数学吉田塾 連続講義「変分解析の基礎」

主に理学部1、2回生で数学の進んだ内容に興味を持つ学生を対象に、数学吉田塾 連続講義を行います。

タイトル
「変分解析の基礎」
講師
Karel Svadlenka(京都大学 数理解析研究所・准教授)
日時
2018年1月15日(月)〜18日(木) 全4回
いずれも18時15分〜19時30分
場所
京都大学理学研究科3号館 108講義室
対象
主に理学部1,2回生で数学の進んだ内容に興味を持つ学生

*申し込みは不要です。9月の吉田塾合宿で扱った内容の理解は前提としていませんので、合宿に参加されなかった方もふるってご参加ください!

講義の概要
「実数関数の最小値を求める」という 1 次元の問題を「与えられたフレームに張られる曲面のうち面積が最小なものを求める」のように無限次元に拡張した問題を考える.最小値を与える関数がある偏微分方程式を満たすことを示し,最小値の存在と一意性を扱う 変分法の理論を紹介する.