Steven Haberman教授（Cass Business School, City University London）による保険数学連続講義を下記の要領で行います。

科目名

「Longevity Risk and Demographic Ageing」
（長寿リスクと人口構造の高齢化）

日　時

2016年1月18日〜1月22日
1月18日(月)　15:00〜16:30　Introduction：On longevity risk and demographic ageing
1月19日(火)　10:30〜12:00　Examples of modelling longevity trends
1月20日(水)　10:30〜12:00　Examples of modelling longevity trends
1月21日(木)　10:30〜12:00　Examples of modelling longevity trends
1月22日(金)　10:30〜12:00　On annuities and annuity markets
　　　　　　 14:00〜15:30　Discussion Session

場　所

京都大学理学研究科３号館 127大会議室

概　要

本セミナーでは、人口構造の高齢化と長寿リスクに関する話題について、５回の講義に亘って紹介する。 初回に本テーマの概観を行った後、２回目以降は長寿化から派生する様々な課題に対して英国の死亡率分析に基づき将来予測のモデルをどう構築するかといった内容や、長寿リスクのヘッジ、年金市場に関する話題まで幅広く扱う予定である。２２日午後の Discussion Sessionでは、学生の様々な質問に対して、講師がアクチュアリーや大学での経験をふまえた回答やアドバイスを行う予定である。 講師は主に英国でアクチュアリーとして幅広い知識と経験を有しており、著書（共著）に、 "History of Actuarial Science", "Modern Actuarial Theory and Practice" (2nd edition), "Modelling Longevity Dynamics for Pensions and Annuity Business"　などがある。

言　語

英語