開催日時
2026/07/31 金 13:30 - 14:30
場所
3号館552号室
講演者
小見山尚
講演者所属
城西大学
概要
2000年代初頭からEcalleは彼自身が導入したmouldと呼ばれる概念を用いて多重ゼータ値の研究を行ってきた。この研究の中でEcalleは多重ゼータの関係式に由来するリー代数を構成している。一方、RacinetはEcalleと独立に2変数非可換形式的べき級数環上で同様のリー代数を構成している。Schnepsはこれら2つのリー代数が同型になることを証明した。この講演では、多重ゼータ値の定義から始めて上記の内容に関して入門的な解説を行う。時間が許せば最近の研究についても触れる予定である。