p進体上の簡約代数群の表現論は, 保型表現の局所成分として現れる.一般線型群は簡約代数群の中でも基本的であり,また, その表現論は他の代数群の表現論を展開する上でも必要となる場合がある.
本講義では, p進体上の一般線型群の表現論の基礎的な部分について解説する.
特に, Lapid-Minguez-Tadicに従ってLanglands分類を解説した後,TadicによるSpeh表現の積の既約性判定法を証明する.時間が許せば, 超尖点的表現の構成についても触れる予定である.

※本講義の担当講師による談話会は1月に予定しており、詳細が決まりましたら希望者にお知らせします。

要申込： 受講希望者は、クラシス内のGoogleフォームにて申込みを行って下さい。聴講のみの希望者も申込みが必要です。
締切日： 12月15日(水) 締切厳守！