代数多様体の分類論を念頭に極小モデル理論の発展について話す。さらに最近の代数多様体の有界性の研究が極小モデル理論の問題の中でどういう位置づけで、何が足りていて何が足りていないかについて議論していく。
講義内容は
1.代数多様体の極小モデル理論の復習
2.フリップの停止と極小モデルの存在性
3.フリップの停止と特異点の不変量の振る舞い
4.アバンダンス予想を考える
これらを念頭において5回の講義を行う。

要申込： 受講希望者は、クラシス内のGoogleフォームにて申込みを行って下さい。聴講のみの希望者も申込みが必要です。
締切日： 12月1日(水) 締切厳守！