Seiberg-Witten Floerホモトピーとコンタクト構造

開催日時
2021/05/11 火 15:00 - 16:30
講演者
飯田暢生
講演者所属
東大数理
概要

Seiberg-Witten(モノポール)/ Heegaard Floer理論におけるコンタクト不変量は3次元コンタクトトポロジーを研究する有効な道具として用いられてきた.コンタクト3次元多様体のシンプレクティック充填を調べるのは, そのようなテクニックが使える典型的な問題である. 我々はManolescuのSeiberg-Witten Floerホモトピー理論のアイディアを用いて, これらのコンタクト不変量の精密化を構成した.この不変量周辺の発展および応用について紹介する.本研究は谷口正樹(理研)氏, Mukherjee Anubhav(Georgia Tech)氏との共同研究である.
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