同変玉河数予想について

Date
2020/12/23 Wed 16:30 - 17:30
Speaker
佐野昂迪
Affiliation
大阪市立大学
Abstract

ゼータ関数の特殊値と様々な数論的不変量の間の不思議な関係を追求することは、数論における中心的な問題です。そのような関係を記述する様々な予想が20世紀に提出されてきましたが、2001年にBurnsとFlachにより定式化された同変玉河数はそれらの多くを統一的に一般化するものです。本講演の前半では、そこに至るまでの数論の歴史について、非専門家にもわかるようにお話しする予定です。後半は同変玉河数予想と関連する講演者の最近の結果についてお話ししたいと思います。

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