Date
2025/01/08 Wed 16:45 - 17:45
Room
RIMS110号室
Speaker
Masato Okado
Affiliation
Osaka Metropolitan University
Abstract
アフィンリー環の可積分最高ウェイト表現を、有限次元単純リー環に制限して得られる分岐関数の、ある負号を含まない表示について説明したい。この表示の証明は、数理物理からもたらされた2つの組合せ論的対象の間の全単射を示すことに帰着され、非例外型の場合には2018年に筆者らによって示されたが、例外型の場合にはまだ未解決である。