開催日時
2026/10/13 火 16:45 - 18:15
場所
6号館809号室
講演者
Junyong Eom
講演者所属
群馬大学大学院理工学府理工学基礎部門
概要
時間領域の蛍光拡散光計測において、応答のピーク時刻は標的の位置推定に用いられる特徴量である。従来、蛍光寿命が短い場合と長い場合について、それぞれ異なるピーク時刻の漸近公式が得られていた。本講演では、中間の寿命領域も含めて両者をつなぐ統一的な近似を提案する。まず、蛍光寿命がゼロの場合の簡約応答のピーク位置と幅に基づき、対数応答の二次近似からピーク時刻の近似公式を導出する。さらに、ピーク形状の非対称性を三次項として取り入れることで近似を改良し、数値計算によってその精度向上を示す。