HOME  >> シラバスと時間割 >> 保険数学演習II
               
授業科目名
<英訳>
保険数学演習II
Exercise on Actuarial Mathematics II
担当者氏名 理学研究科 客員教授  浅野 淳
理学研究科 客員教授  鈴木 剛
理学研究科 客員教授  恒川 啓之
理学研究科 客員教授  徳田 裕也
理学研究科 客員教授  南 嘉博
配当学年 4回生以上 単位数 開講期 後期
曜時限 木4 授業形態 演習 科目番号 4132
[授業の概要・目的]
保険数学IIの理解を深めることを目的とする。
問題演習を行い,その考え方を口頭発表することで,基礎概念や計算方法等に習熟し応用力を養成する。
[到達目標]
生命保険の数理計算の基本的な手法について理解する。
保険数学の基礎概念や計算方法等に習熟し応用力が習得する。
[授業計画と内容]
保険数学IIに対応した以下のテーマに関して(項目に応じて1〜3回)合計15回の授業を行う。
1.前期(保険数学I)の復習[担当:恒川]
2.基数、アクチュアリー実務[担当:恒川]
3.連合生命[担当:南]
4.多重脱退[担当:徳田]
5.多重状態(就業不能モデル、重病保険)[担当:徳田]
6.実務上の取扱(実務上の責任準備金、解約返戻金、利源分析、計算基礎の変更)[担当:浅野]
7.まとめ(総合問題)[担当:鈴木]
8. フィードバック
[履修要件]
保険数学I、保険数学演習Iを履修済みであることが望ましい。
[成績評価の方法・観点及び達成度]
【【評価方法】絶対評価(素点)
授業中の発表、レポート提出状況により評価
到達目標の達成度(発表問題数、レポート提出問題数(正解数))に基づき評価する。

・毎週5〜10問の出題。
・レポートは、全回提出を必須とはしないが、全体を通じて40%以上の正解で合格とする。
・発表の状況、有無を確認の上、単位認定を判断する。
[教科書]
毎週問題を配布する。
[参考書等]
京都大学理学部アクチュアリーサイエンス部門編『アクチュアリーのための生命保険数学入門』(岩波書店)
ISBN:ISBN978-4-00-006280-0 C3041
[授業外学習(予習・復習)等]
保険数学IIも同時に履修するのが望ましい。
[その他(オフィスアワー等)]
演習での疑問点等があれば,木・金の3限・4限前後の時間に教官室まで。

※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。