微分積分学は多くの科学における「共通言語」「基礎能力」として位置付けられており, 将来においてどのような分野に進むにしても必ず習熟を要求される。
微分・積分については高校数学においても学んでいるところであるが, その大きな違いは以下の通り.
教科書は 培風館 「入門微分積分学 」三宅著 を用いるが, 講義はこれを元に作成した ノートを使用する. 板書はすべての講義の基礎となるので出席してノートをきちんととること.
また, 毎回講義の最後において簡単な「習熟度10分テスト」を実施し, 習熟度を試すとともに単位評価の素点とする. (6月22日以後は「宿題」に変更したので、毎週の宿題提出を持って素点とする) また講義の進度に合わせて教科書の問題を順次一問ずつ割り当て, その解答を作成して提出する「解答作成」 を宿題として課す. これらは評価の加点要素とする.
5月25日に中間テストを8月に期末テストを実施する。
総合評価は 素点 20%, 中間テスト 30%, 期末テスト 50% (プラス問題回答一回につき加点)で評価する予定である.