確率論早春セミナー 2020

以下の要領で確率論早春セミナー 2020 を開催致します。皆様の御参加をお待ちしております。

日程: 2020年2月17日(月)~18日(火)
場所: 京都大学理学研究科3号館127番教室(北部キャンパス) (アクセス)
世話人:楠岡 誠一郎 (京都大学理学研究科)

本研究集会は、科学研究費補助金

  基盤研究(A) 課題番号19H00643 「ディリクレ形式に基づく確率解析の研究―空間構造と特異性の解明―」(研究代表者:日野正訓)

の援助を受け開催されます。





プログラム (PDF)

2月17日(月)   13:50~14:30   池田 光優 氏 (大阪大学)
時間変更を用いた1次元確率微分方程式の離散近似の強収束について

14:40~15:40   伊藤 悠 氏 (京都産業大学) [特別講演]
Rough path theory via fractional calculus

16:00~16:40   竹内 裕隆 氏 (慶應義塾大学)
Quenched invariance principle for reflecting Brownian motion in a continuum percolation cluster

16:50~17:30   松田 響 氏 (九州大学)
加法的確率熱方程式に関する台定理

2月18日(火) 9:30~10:10   清水 良輔 氏 (京都大学)
A non-linear potential theoretic aspect of Ahlfors regular conformal dimension

10:20~11:00   山内 大也 氏 (名古屋大学)
Quadrant Multiple SLE

11:10~12:10   阿部 圭宏 氏 (千葉大学) [特別講演]
被覆時間に関する最近の研究動向

12:10~13:30   昼休み

13:30~14:10   甲斐 大貴 氏 (大阪市立大学)
リーマン多様体上のレヴィ過程と部分積分公式

14:20~15:00   林 晃平 氏 (東京大学)
Spatial-segregation limit for interacting particle systems with two components

15:10~15:50   石黒 暁 氏 (京都大学)
SLE が交差する集合の判定条件と臨界的な例