メイルを読むには コマンドライン から
& ?とすることで見ることができます。
基本的には h
で header のリストを
見ることができ、番号を入力すればその mail を見ることが
できます。また、メッセージが長い時は page
コマンドでページャを使って見ることができます
(PAGE 環境変数または設定されていなければ more)。
.mailrc ファイルに
set crt=20と書いておくと 20 行より長いメッセージは自動的に page されます。 他に削除が
d
、保存して終了がq
何もせずに終了はx
などです。
また、
& 1 | "lpr -Psp2"とすると message 1 を sp2 プリンタに送り、message 1 は読んだことになり ます。 日本語のマニュアルは ここをクリックして下さい。
2.MULEを使う。
また、
MULE
では [ESC] x rmail
とうつことで読むことができます。より詳しい使い方は
C-h m
で見ることができます。
n
で NEXT、p
で PRIOR、
r
でリターンメイル、s
で
セーブです。
$ mail taro@kurims.kyoto-u.ac.jpとします。そうするとまず
Subject
を
きいてくるのでそれを入力し、次に本文を入れていきます。
最後は ^D(Ctrl キーを押しながら d を押す) かまたは
".
" だけの行で終了し、ただちに送信します。
中止する時は ^C を入れて下さい。
2.mail と Vi などのエディタの併用その1
1.と同じく
$ mail taro@kurims.kyoto-u.ac.jpとうち、
Subject
を入力する所までは
同じですが、本文の入力時に
~e
を入力します。するとエディタが起動されて、
本文を編集します。エディタを終了するとあとは、".
"
で送信するのは、1と同じです。
3.mail と Vi などのエディタの併用その2
エディタで送る内容を ファイルにしておき(mail.txt とする)、それを コマンドライン 上で
$ mail -s myfirstmail taro@kurims.kyoto-u.ac.jp <mail.txtと入力すればできます。 (myfirstmail はサブジェクト(subject) です。)
4.Emacs を使う方法
Emacs を使ってメイルを送ることもできます。Mule か Nemacs を
起動後 [ESC] x mail
と入力します。
([ESC] は エスケープキーを表す。)そうすると
To: Subject: --text follows this line--というような画面が現れるので
To: taro@kurims.kyoto-u.ac.jp Subject: About OTENKI BCC: myname --text follows this line-- Dear 太郎様 今日は天気がいいですね。 ではまた。などと書いて C-c C-c と入力します。(C-c は
Ctrl
キーを
押しながら c を押す。)ここで、myname はあなたのユーザ名であり、
BCC はブラインドカーボンコピーとよばれ、相手に悟られることなく(?)
同じメイルをBCC に書かれたアドレスに送るものです。
CC にすると、相手に”この人たちにも送っておくよ”というつもりの
カーボンコピーです。
C-c C-f C-b で ブラインドカーボンコピーのフィールドを作ってくれます。
他にファイルにログをとれる FCC というものもあります。
FCC: ~/Mymail.logこれだと、~/Mymail.log にあなたの出したメイルがたまっていきます。
また、アドレスは",
"で区切って複数指定できます。
To: hanako,taro,kanako CC: mankichi,tomezouこれは、hanako,taro,kanako に同じメイルをおくり、 その様子を mankichi, tomezou にしらせておくということになります。 全員を対等に扱うなら、CC の使用は避けた方がいいでしょう。
その他の使い方について詳しいことは MULEのヘルプを見て下さい。
● 注意
自分のメイルのログをとる時は、 BCC か、FCC を使いましょう。 CC を使うと、相手がリターンメイルを 打つ時、あなたに同じものを2通うつはめになります。